意外なことに、アジア原産の鯉が米国では最も危険な外来魚の一つに数えられ、米国人は「アジア鯉」の五大湖への進入を防ぐために180億ドルを費やして巨大な堤防を作る計画だ。米国政府はまた市民に対してアジア鯉を食用にするよう呼びかけている1970年代、水の浄化のために導入されたアジア鯉が10年後には河川氾濫により大量に繁殖する結果となった。専門家は、米国と中国が協力して「アジア鯉」に対処することが、双方にとって利益になるとしている。中国のインターネット利用者は「ツアーを組んで米国へ行って『食べて』あげよう」とユーモラスにコメントしている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月9日