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スマートハード産業連盟、中関村で誕生 170点以上のスマートハード製品 (2)

人民網日本語版 2014年10月23日15:00

しかし新興産業であるスマートハード産業では、まだ生態系が形成されていない。業界関係者は、「ソフト産業と比べ、スマートハードは創業のハードルが高い。国内ではハードの改良、試作機の設計、測定・検証、工業デザインなどの公共サービスプラットフォームが不足しており、産業チェーンの川上と川下の連携に高額の費用がかかる。またスマートハード製品は数と種類が多く、技術が多様でありながら基準が統一されておらず、製品の販促が問題に直面している」と分析した。

専門家は、「電子の時代はハード製造を中心とする発展モデルだった。モバイルネットワークの時代において、スマートハードはビッグデータを中心とし、ソフト・ハードの融合を基礎としなければならない。スマートハードの軸はスマート化、重要内容はソフトだ。中関村には多くの大手ソフトメーカーと人材が集結しており、スマートハード産業を発展させる堅固な基礎を持つ」と指摘した。

同連盟の責任者は、「今後は中関村の中核エリアでスマートハードをテーマとする『プラットフォーム+インキュベーション+投資』のインキュベーターを建設し、検査測定・認証、共同開発、知的財産権・基準、ビッグデータサービス、電子商取引による販促といった5大公共技術・サービスプラットフォームを全面的に建設することで、スマートハード向けの産業投資ファンドとベンチャーキャピタルを設立する。腕時計型やメガネ型の他に、多くの斬新なデバイスが中関村で誕生する」と語った。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年10月23日


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