本誌の調べによると、近日中に発表される予定の北京・天津・河北共同発展計画は、「両核三軸一帯」の構築を目指すことになる。「両核」は北京と天津を指し、「三軸」は「北京―天津―唐山」という主軸、「北京―保定―石家荘」、「北京―唐山―秦皇島」という拡張軸を指し、「一帯」は沿海経済帯を指す。天津浜海新区、中関村、曹妃甸は3大重点開発地区と称される。
馮副部長は、「中央政府の北京・天津・河北共同発展の戦略的要求に基づき、地域の交通輸送、資源の統一的な配置、総合利用を主軸とし、インフラ、輸送サービス、管理制度、技術支援、市場の育成・発展という5つの一体化を主な方針とする。北京・天津・河北を中国の交通輸送改革の全面的な深化の試験エリア、地域交通一体化のモデルエリア、交通輸送現代化の先行エリアとし、交通輸送の北京・天津・河北共同発展における先行・保障の力を総合的に発揮する」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月28日