混雑時は入場制限
担当者によると、管轄駅の自動改札機の位置や乗客の流れなどに基づき、駅構内を、端部ホール、貫通ホール、分離ホール、集中ホールなど6つに分類し、乗客の流れを誘導する。
担当者は、「料金改定後、切符販売エリアや乗り越し精算エリアなどに乗客が集中する可能性が高い。このような状況に対応するため、案内スタッフを強化するほか、これらエリアに集まる乗客の数が一定程度を超えた場合、入場者制限を実施する」としている。これまでは、プラットホームにいる乗客が7割を超えた時に限って、入場者制限を実施していた。そのほか、同社が管轄する重要な23駅に、移動可能な切符販売機、料金精算機30台を配置。導入する駅を段階的に増やす計画という。
改定後、距離に応じた料金になるため、乗客の切符購入方法も変わる。乗客の購入をスムーズにするため、切符売り場に統一された購入方法の表示が行われるほか、案内方法向上のための研修が強化される。また、購入時間短縮のため、前もって料金体制について調べておくよう、乗客に呼びかけられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年12月10日