ドキュメンタリー「おい!小麺」で重慶の軽食の一種、小麺はあっという間に全国的に有名になった。現在では孟非や賀芒といった多くの有名人が店を開き、全国各地からますます多くの人が重慶へ小麺作りを学びに来ている。このため、小麺作りを学ぶ際の学費も値上がりしている。ある小麺職人によると、重慶の小麺料理トップ50に選ばれたある店では、以前のトレーニング費用は8千元だったが、昨年末以降は小麺作り育成コースを設置し、現在の学費は2万2千元(約42万円)に達したという。これだけ高額の学費でも数多くの人が学びに訪れ、同店は育成費用だけで1千万元(約1億9300万円)近く稼いだという。
重慶市飲食業界協会の関係者によると、現在、市飲食業界協会と重慶商務技工学校は共に、小麺作りの参考基準となる「重慶小麺基準」を起草中で、主に環境面などに関わる基準だ。小麺作りの基本的製作工程も基準の一つで、どのような材料をどのぐらい使うか、油や水の温度、麺が茹で上がるタイミングなども基準の一つとなる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月10日