(11)埋め立てによる新市街地
2009 年11月、中央政府は、澳門特区政府による約3.5平方キロメートルの新市街地埋め立てプロジェクトを正式に認可した。新市街地の総体計画の重要原則としては「特色ある発展」「全体としての最適化」「環境型・低炭素」「柔軟な適応」の4つが掲げられた。新市街地Aエリアでは2013年、埋め立て工事が始まり、この工事は2015年に完了する予定だ。新市街地Bエリアの埋め立て範囲もライトレールの軌道敷設に対応するために微調整された。澳門新エリアの建設は、澳門特区の土地資源の深刻な不足の緩和や国民生活の改善のための重要な措置であり、澳門が経済の安定的で比較的急速な発展を維持するのに役立つ。