(12)ライトレール
2012年2月、澳門ライトレールの氹仔市中心区間の工事が始まり、澳門ライトレールプロジェクトが正式に始動した。氹仔区間は2016年に先行運営となる。澳門軌道交通システムは2本の路線が計画され、第一期路線は関閘と北安埠頭をむすぶ総延長21km、21駅が設けられ、1時間あたりの単方向の乗客輸送量は約1万4200人と見込まれている。第二期路線は関閘・媽閣間総延長約5kmをむすぶ。澳門ライトレールは完成後、広州・珠海都市間軌道とシームレスにつながり、全国の都市間・高速軌道ネットワークの連結を可能とする。