中国人民大学4年の李文馨さんは、「お天気の変化、地下鉄運賃値上げ、サッカー中国代表の試合結果などと、『自分撮り』に、どんな関係があるというのか。投稿コメントの内容に関わらず、自分の顔のアップを、常に同じ角度とポーズで、必ず投稿する人がいる。本当にほとほとうんざりする」と愚痴をこぼしている。
ネットユーザ「閃閃紅星bling」さんは、「子供の写真、自分撮りの写真、料理の写真、旅行の写真などを投稿する人は、まだ可愛らしい。毎日のように、商品のセールスや『心のチキンスープ』を押し付ける投稿、あるいは『転送しないと云々』といった投稿は、心底腹立たしい。私は、やたらめったにモノを買う余裕はなく、携帯のパケット通信料も多額は負担できない。ただブロックすることしかできない」と感じている。
「ブロック」は、「モーメンツ」を浄化するためには最適の手段かもしれない。今回の調査で、「この種の困った人はブロックする」と答えた人は53.7%を占め、「直接ブラックリストに登録する(21.1%)」「微信でグループ分けするよう提案する(13.9%)」が続いた。
訪問者にとって、微信の「モーメンツ」に投稿する頻度は、どのくらいが適当なのだろうか。調査によると、「1日1回」と答えた人は30.4%で最も多く、以下は順次、「1日2回から3回(24.6%)」「2、3日に1回(18.1%)」が妥当としている。また、「頻度をセーブする必要はない。投稿したければすれば良い」と答えた人も21.2%いた。
「モーメンツ」で最高の人気者になりたいのなら、次の意見を参考に投稿すれば良い。モーメンツで見たい内容として、挙がった回答は次の通り。「友人たちの日常生活の様子や面白いエピソード(73.4%)」「面白いコメントや意見(62.8%)」「学ぶに値する内容(59.0%)」「観賞に値する画像(58.8%)」「知恵に富む内容(54.0%)」「趣味あれこれ(53.7%)」。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年1月22日