5.大量の結晶が含まれる蜂蜜は偽物?
真相:蜂蜜は大量の砂糖を含む溶液だ。その主成分はブドウ糖、果糖で、蜂蜜全体の65−80%を占める。その糖分の含有量は、水分を上回る。大量の糖分により蜂蜜は不安定になり、低温環境下で一定時間放置することで固体に凝結する。これは蜂蜜の自然な結晶であり、心配する必要はない。結晶を作る蜂蜜は高温(通常は約40度)に達すれば液状の蜂蜜に変化する。これは単純な物理現象であり、大量の結晶が含まれる蜂蜜だからと言って砂糖を添加していると決めつけることはできない。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年3月3日