楊会長の計画では、聯想の1億台の年間販売量のうち、海外市場が6千万台を占めることになっている。
▽正面対決
注意すべき点は、聯想が「小米のやり方で小米を直接叩こうとしている」ことだ。聯想はオンライン子会社・神奇工場をすでに設立し、スマートルーターやインターネット携帯電話などさまざまな側面から攻勢をかけている。
神奇工場は来月に新しいスマートフォンブランドを発表する予定で、内部で研究開発コード「K9」と呼ばれるその新製品は、ハードウェアはすでに完成し、現在、ソフトウエアのテストが行われている。発売は9月になる見込みだ。
神奇工場が主導するスマホ新ブランドは聯想とモトローラの既存の生産ラインとは別のところで生産され、両ブランドの製品よりもインターネットに関連する内容が充実していることから、小米と直接対決する製品になるものと予想される。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年4月29日