端午節(端午の節句、今年は6月20)を前に、江蘇省揚州市に住む外国人ファミリーが粽(ちまき)を作るなどして、中国の伝統文化を体験した。中国新聞網が報じた。
10日、同市石塔コミュニティを訪れると、中国の伝統衣装・漢服を着た外国人の子供達が集まっていた。子供達の胸には、鶏やアヒルの卵を入れた網の袋がぶら下げられ、中国人のスタッフが「魔除けをして、平安を祈る意味が込められている」と説明していた。
外国人達は粽の作り方も学び、「自分で作ると本当においしい。粽を作る過程で、中国の伝統行事を味わい知ることもできる」と目を輝かせていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年6月12日