湖北省に住む女性の孫さんは8日、昼食後に携帯電話を取り出して妹とビデオ通話を楽しんでいたところ、突然蚊が左目に飛び込んできた。瞼を引っ張ってみたが蚊は出てこなかったため、手で目をこすったり水で洗ったりしてみたが、それでも蚊が出てくることはなかった。
しばらくすると孫さんは左目に痛みを感じたため、急いで病院に駆けつけたところ、医師は生理食塩水で孫さんの左目を洗浄し、米粒の半分ほどの大きさの蚊をつまみ出した。しかし検査により、孫さんの左目の視力が急激に低下していることが明らかになった。蚊が目に入った後で孫さんが手でこすった時、蚊の口が角膜を傷つけていたのだ。もしこうした状況になった場合は決して目をこすらずに、両目を軽く閉じて異物の排出を待つか、水で目を洗うか、近くの病院に行って専門の洗浄を行ってもらうよう医師はアドバイスする。処理が不適切の場合、失明してしまう可能性もあるためだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月15日