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「ながらスマホ」がドライアイの原因に 40分おきに10分の休憩を

人民網日本語版 2014年09月18日08:23

歩く時も食事中も、地下鉄やバスの中でも、暇さえあれば携帯をいじっている「ながらスマホ」をする人が現在急増している。専門家は、「長時間携帯を見ていると、目の疲れや視力低下、目の乾燥などの原因になる」と警告している。京華時報が報じた。

北京市隆福医院眼科の李琦・主治医によると、「長時間目を使うこと自体、目の疲れの原因になる。加えてゲームをして一心に携帯の画面を見ていると、画面の光が目に刺激を与える。光がずっと目に入ると、特に疲労を感じる。特に、周りが暗い場所で、明るい携帯を見ていると、目に対する影響が大きい。長期間続くと、視力の低下につながる」。

また、長時間携帯の画面を見ていると、瞬きの回数が大幅に減り、眼球の表面の膜に影響を与え、目の疲労や乾燥、かゆみ、痛み、涙目、かすみなどの症状を引き起こし、ドライアイになりやすい。

李医師は、「携帯を見ている時間が長くなったり、寝転んで携帯を見たりしてはならない。40-50分おきに、10-15分の休憩をはさみ、目を閉じたり、遠くを数分間眺めたり、目の体操をしたりするといい。また、ビタミンBやミネラルなどの栄養を目に補給するようにするといい。例えば、穀物や豆類、魚、鶏肉、卵、乳製品などがいい」と注意を呼び掛けている。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年9月18日

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