ドイツ現地時間の6月27日午前2時、貨物を満載した中国・黒竜江省哈爾濱(ハルビン)‐欧州間国際貨物列車の第1便がハンブルクを出発した。欧州・アジアの内陸部を通り、7月上旬に哈爾濱に到着する予定で、同列車開通後のドイツ発・哈爾濱行きの最初の列車となった。人民網が伝えた。
ハンブルグを出発した列車には41個の貨物コンテナが積まれ、貨物は主に自動車部品と日用消費財だ。
同列車の運行はハンブルク周辺の都市・エリアに大きな反響をもたらした。ハンブルク大都市圏、バイエルン自由州、ニーダーザクセン州は、関連の哈欧国際物流公司との協力を切望し、同列車を通じて黒竜江省と州・地方都市レベルの友好関係を結び、貿易・産業投資協力を展開することを模索し始めた。ドイツ、フランス、スイスの鉄道事業者も営業区間を延伸して協力を進めたい考えを示す。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年7月2日