80年代生まれの女性・白燕さんは、「今の若者は、自主性や独立性が強く、自分なりの『人生観』や『家庭観』を持っている。その意識は両親の世代とは大きく異なっている。『仕事が嫌い』、『結婚したがらない』、『子供を作りたがらない』を、若者が『大人になることを嫌がっている』ことの理由にし、『若者に責任がない』と結論するのは、一種の偏見」との見方を示している。
では、どのような若者が評価されているのだろう?調査によると、最も多かったのは「責任感がある」(76.3%)「まじめ」(74.5%)だった。その他、「一生懸命」(54.7%)、「意志が強い」(54.1%)、「夢がある」(50.2%)、「開拓精神がある」(40.1%)、「落ち着いている」(36.7%)、「率直」(34.6%)、「ユーモアがある」(33.4%)、「生き生きしている」(27.2%)、「慎重」(20.3%)、「気楽」(20.0%)なども評価されていた。
回答者の0.5%が2000年代生まれ、6.2%が90年代生まれ、39.5%が80年代生まれ、34.4%が70年代生まれ、12.0%が60年代生まれ、7.4%が60年以前の生まれだった。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月6日