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韓国、MERSで8日ぶり死者 致死率18.3%に

人民網日本語版 2015年07月08日15:23

韓国保健福祉省は8日、MERS(中東呼吸器症候群)に感染した女性が7日に死亡したと発表した。感染者の死亡は8日ぶりで、死者は計34人になり、患者ベースの致死率は18.3%に上昇した。中国新聞網が韓国メディアの報道を引用して報じた。

同日、退院者が1人増えて計119人になった。新たな感染は確認されず、全体の感染者数は計186人のまま。隔離対象者は233人減り、674人になった。

その他、ソウル江東聖心病院と江陵医療院が7日午前0時に隔離解除された。その結果、今も隔離が行われている集中管理病院はサムスン・ソウル病院と江東慶煕大学病院の2カ所だけとなった。

報道によると、韓国当局は終息に期待を抱き始め、終息の兆しが見えていると見ている。

李丙琪(イ・ビョンギ)大統領秘書室長は、「終息し次第、朴槿恵(パククネ)大統領は、国民に謝罪することを検討している」としている。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年7月8日

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