中国インターネット協会が主催する、2015年(第14回)中国インターネット大会が、7月21−23日に北京国際会議センターで開かれる。本大会は3日の会期中に、中国モバイルネットワーク年次総会、両岸(中国大陸部と台湾)インターネット発展フォーラム、中国中小企業モバイルネットワークサービスフォーラム、中国モノのインターネット発展サミットフォーラム、中国クラウドコンピューティングフォーラム、中国インターネットハイレベル年次総会などの30のフォーラムを開く。さまざまな角度から全面的に「インターネットプラス」の概念を説明し、「インターネットプラス」の最新の成果の全貌を明らかにする。中国科技網が伝えた。
国家インターネット情報弁公室副室長の任賢良氏が、開幕式で基調演説を行った。任氏は、「中国はすでに、世界最大の4Gネットワークを構築した。中国のモバイルネットワークの端末は安定的に増加しており、インスタントメッセンジャー、モバイル決済、動画、ネットワーク、ニッチ市場が迅速な発展を実現している。電子商取引、オンライン教育、オンライン金融、人工知能などの分野が活力を示している」と話した。
任氏はまた、「インターネットは今や、『1ベルト、1ロード』(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)戦略の重要な基礎になった。ネットワークインフラ建設プラットフォーム、技術協力プラットフォーム、情報共有プラットフォーム、人的・文化交流プラットフォームの建設と完備により、全面的な計画・調整を行い、沿線諸国による情報の相互接続を実現する」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年7月22日