韓国人映画監督と結婚した中国の女優湯唯(タン・ウェイ)が、22日某慈善活動に出席した際、国際結婚を選んだのが「運命」だったと語った。人民網が伝えた。
湯唯は昨年7月、韓国のキム・テヨン監督と入籍した。2人が出会ったのは、2011年の中韓合作映画「レイトオータム」がきっかけで、同作品の主演は湯唯で、メガホンを取ったのがキム監督だった。
湯唯は、キム監督との結婚を「運命で決められた」ものだったと語っている。結婚前、まだ交際さえ知らなかった両親がそれぞれ娘の結婚運を占いに行き、その結果が驚くほど同じだったことが、「ミラクルだ」と衝撃を受けたという。国際結婚を選んだことについて、「人生で最も勇気のある選択」だったと語る。しかし、その勇気が必要なのは現在よりも今後だと、しみじみ感じているという。「最初は外国人と結婚したという意識がなかった。でも生活していくうちに、少しずつ文化の違いを感じるようになった」と、実感をこめて語っている。 (提供/レコードチャイナ・編集/SC)
「人民網日本語版」2015年7月23日