2015年8月4日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

北京、天津、河北省の一体化が市民にもたらすメリット

人民網日本語版 2015年08月04日12:55

中共中央政治局が「北京・天津・河北省協同発展計画概要」を了承してから3カ月が経ち、交通や産業、環境保護などの実施を含む、北京、天津、河北省協同発展関連政策の研究、制定が山場を迎えている。それら政策は今年中にも発表されると見られている。一般市民にとって、地域経済の一体化発展のほか、生活の中でどのようなメリットが得られるのかが関心の的となっている。中国新聞網が報じた。

公共交通機関:27の都市間鉄道で3都市連結へ

地域の協同発展のためには、まず交通機関の建設を進めるというのが共通認識。北京、天津、河北省都市間鉄道投資公司の郝偉亜・董事長によると、将来的に、北京、天津、河北省は、27の都市間鉄道で繋がり、その総延長は3796キロになる計画。京唐都市間鉄道(北京-河北省唐山市)と京浜都市間鉄道(北京‐天津浜海新区)が年内に着工する予定のほか、河北省廊坊市と涿州市を結ぶ廊涿都市間鉄道、北京首都国際空港と新空港を結ぶ連絡線も来年年末までに着工する見込みだ。

その他、北京、天津、河北省の交通機関で使える共通カード「一卡通」やETCネットワーク、行楽情報などの分野でも、「一体化」を目指す。中国中央テレビ(CCTV)の6月19日の報道によると、来年、北京、天津、河北省石家荘市、保定市、張家口市、廊坊市の6都市で、中国第1陣の「交通一卡通」のテスト事業が行われる。


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント