海外メディアの報道によると、タイのプラユット首相は、20人が死亡した爆弾テロ事件で、実行犯として行方を追っていた「黄色いシャツ」の男の身柄を1日に、タイ東部のカンボジア国境付近で確保したと発表した。中国新聞網が報じた。
プラユット首相によると、身柄を確保されたのは防犯カメラに映っていた黄色いシャツの男で、逮捕状を取って行方を追っていた。男はタイから出国しようとした際に逮捕された。
8月17日、タイの首都バンコクの寺院・エラワン廟(びょう)近くで起きた同爆発事件では、20人が死亡、100人以上が負傷した。タイ警察が公表した監視カメラの映像によると、黄色いTシャツを着た若い男が、リュックサックをベンチに置いて立ち去った直後に爆発が起きた。
「人民網日本語版」2015年9月2日