3D煎餅プリンター「小飛侠」の発案者、施侃楽さん(左)と呉一梁さん(右)
呉さんは、「現在、人の手で煎餅を焼く場合、1人で同時に3枚を扱うことができるが、3D煎餅プリンター『小飛侠』を使えば、20枚を焼くことができる。今後、スピードや機能の面で、『小飛侠』の改善や革新をさらに進めていく」と述べた。
3D煎餅プリンターのデモを行ってもらったところ、煎餅1枚の作成に要する時間は、早ければわずか2分、遅くても5分しかかからなかった。また、仕上がった煎餅は、独特の口当たりが素晴らしかった。呉さんは、「我々が厳選した原料は、ミルク、卵、バター、薄力粉のみで、水は一滴も使っていない」と語った。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月17日