19日午前8時40分、ショッピングセンター内部では、数回折れ曲がった列ができていた。最前列の10人は、北京や天津からはるばる駆けつけていた。北京から来たというJerryさん(17)は、「アップルファン歴3年になる。アップル製品は全て持っている。今回、南京まで来たのは、製品を買うためではなく、並ぶ楽しみを味わうためだ。お互い顔見知りの『アップルファン』は、普段はお互いほぼ会えないので、こんな時は集まれる絶好のチャンスだ。徹夜など何でもない。お喋りしていたら時間は瞬く間に過ぎてしまう」と、少し照れながら話した。
このようなコメントは、一部のアップルファンでない見物人を驚かせた。徹夜さえも楽しみとは・・・。
これらの熱烈「アップルファン」のほとんどは、マット、リュックサック、携帯食、自分撮り神器など、必要な装備を完璧に備えていた。あるファンは、「徹夜で並んでいる時、アップルストアは専用のエリアを用意してくれた、また、Wi-Fi、水、コンセントなども提供してくれた」と話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月21日