白副主任によると、金氏がAIIBが「世界各地の民間部門の参加を歓迎する」ことを奨励するとしたのは、AIIBのプラットフォームとしての位置づけへの明確な認識に基づくものだという。「民間資本のAIIBへの参入を促進することはPPP(官民パートナーシップ)プロジェクトの一つの流れでもある。民間資本がAIIBプロジェクトに投入されれば、短期間で利益を最大化するという目標の達成にはつながらないかもしれないが、民間資本が独自にアジアの国々への投資チャンスを模索するよりも安全であり、民間資本のリスク回避にもなり、民間資本は『安心薬』を飲んだことになり、民間部門がさらに安心してアジア地域の開発や投資に参加できるようになる」という。
▽既存の金融機関への挑戦はしない
金氏は、「AIIBの主な目標はアジア地域の発展ニーズに対応することにあり、既存の金融秩序に挑戦することではない。AIIBが既存の金融機関に挑戦することはない。AIIBはまったく新しいプラットフォームであり、米国が主導する国際通貨基金(IMF)や日本が主導するADBなどの国際金融機関との間に競争関係は存在しない」と述べた。
白副主任は、「AIIBの主要投資先は実体のあるプロジェクトだ。国際金融の観点からみると、世界の金利の変動にそれほど大きな影響を与えることはない」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年9月21日