米国華字紙世界日報の報道によると、米国勢調査局は16日、最新版の年度報告書を発表し、2014年の貧困率は前年と変わらず14.8%。約4670万人が貧困層となっていることが分かった。うち、アジア系米国人の割合が最も少なく12%だった。アジア系米国人の家計所得の中間値も他より高く、全米の家計所得中間値を約2万ドル上回っていた。中国新聞網が報じた。
経済危機が起きた2001年前の繁栄していた時期と比べると、家計所得が大きく変化していないのはアジア系米国人だけで、白人、ヒスパニック、アフリカ系はそれぞれ4%、6.8%、13.2%減少した。
「人民網日本語版」2015年9月22日