劉さんは取材に対して、「あの写真は9月10日に撮られた。退勤した後、急に雨が降ってきたため、オフィスにあった傘1本を持って息子を迎えに行くしかなかった。幼稚園の門を出ると、雨が強くなったものの、家はすぐ近くだったため、雨宿りはしなかった。自分はずぶ濡れになっても、息子だけ傘で守るというのは、ごく自然な本能。ネットユーザーにこんなに称賛されるとは思ってもいなかった」と話した。
そして、「息子が10歳になるまでは、私が模範を示し、10歳以降は息子の友人になれたらいい。あの写真が大きな話題になったからといって、私たちの生活が変わることはない。私はこれからも、息子のために一番良い環境を作り、息子にはのびのびと成長してほしい」と語った。
「人民網日本語版」2015年9月21日