24日、新疆カシュガルの艾提尕爾広場で礼拝後に伝統的な「シャーマン踊り」を踊るムスリムの人々
胡凱紅氏は、「白書は、大量かつ精確なデータと具体的事例を用い、民族地域における自治制度の実施、各民族の平等団結の堅持、発展の基礎の強化、人民生活の改善による各民族の人々への恩恵、文化事業の繁栄・発展推進、法による社会の調和・安定の維持、宗教信仰の自由の尊重と保護、兵団の特殊な役割の発揮、国家による新疆への様々な支援・援助など、60年間で新疆の経済社会発展が得た多大な業績について全面的に紹介している」 と述べた。
中国政府は2003年以来、新疆の経済発展状況に関する白書を発表しており、今回が4回目となった。白書は中国語のほか、英語、フランス語、ロシア語、ドイツ語、スペイン語、アラビア語など複数の言語でも発表されると同時に、ウイグルやカザフなど少数民族の言語バージョンも発表された。中国語版は人民出版社から、英語版は外文出版社からそれぞれ出版され、全国の新華書店で近く発売される。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月25日