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芸術性に富んだ日本の都市農業 中国の参考になる (2)

人民網日本語版 2015年10月29日08:32

中国の農業は第一次産業、第二次産業、第三次産業が全面的に発展する新たな段階に突入した。心構えという点では、現在の農業従事者はもはやかつてのような意味での農民ではなく、高い総合的な素養を備えた農業経営者だといえる。実際、穀物の生産量を保証することを土台として、農業従事者は日本に学び、自分を農業芸術家ととらえ、造園デザイナーとみなして、自分の才能やセンスを存分に発揮し、農業を芸術性を帯び、生活の楽しみを兼ね備えた新しい産業に変えることができる。現在、各地で農業観光が盛んに発展しており、そこには新しい思考スタイルが反映されている。より精緻で斬新な要素をさらに盛り込みさえすれば、農業は芸術性に富んだ産業に成りうる。

都市と農村の発展は相互に補完しあい、相互に達成しあう。都市にとってみれば、農村の田園に降り注ぐ太陽の光は、大金を払っても手に入れられないものだ。よって、農業従事者は周辺都市と積極的に連携して、農村を都市の裏庭の花園に変えることができるし、都市を農民のイノベーション実験室や科学研究基地に変えることができるし、都市・農村間の情報の流れや人の往来を強化して、都市を新しいスタイルの農業の一部分にすることができる。こうした目標を実現するには、管理部門の深いレベルでの交流と総合的な計画が必要になる。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年10月29日


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