▽競争力 最大航続距離5500キロメートル 北京からシンガポールに直航可能
設計によると、C919の基本機種は航続距離が4千キロメートルで、国内すべての都市間の往復が可能だ。最大航続距離は5500キロメートルで、北京からシンガポールへの直航が可能だ。
またC919には世界最先端の航空機電気システムが搭載され、全機種にフライ・バイ・ワイヤが採用され、操縦士の操作が高度に集積化され、システム訓練を受ければすぐに操縦の任に当たることができるようになる。重要技術と機体部分の完全な独自設計・独自製造を保証すると同時に、関連設備は世界からの調達を実現し、世界トップクラスのサプライヤーをそろえ、この国産旅客機が将来、航空市場で強い競争力をもつことを保証している。