2015年11月25日  
 

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人民銀、7日物リバースレポで100億元を供給

人民網日本語版 2015年11月25日11:32

中国人民銀行(中央銀行)は24日、公開市場操作(オペ)で7日物リバースレポを実施し、市場に100億元(1元は約19円)を供給した。取引量は先週火曜日(17日)の操作、すなわち24日に期限を迎えたリバースレポの規模と同様だった。これは、人民銀行が銀行システムからの純資金吸収・純資金放出を行っていないことを意味する。アナリストは、現在資金面は安定し、やや緩和した状態だが、月末・年末の到来、IPO(新規公開株)再開、米国の利上げ期待などの影響が強まるに伴い、人民銀行による短期的流動性の供給が強まるだろうと予想している。京華時報が伝えた。

人民銀行は昨日、7日物リバースレポで100億元を供給した。基準金利は2.50%で据え置いた。19日に実施したリバースレポの供給量は200億元。

アナリストは、「人民銀行が先週、短期流動性ファシリティー(SLF)の金利を引き下げた後、資金面の需給バランスは取れている。ただ、IPOの再開後に上場する新株10銘柄には買いが集中すると見られ、IPO申込期間に資金ニーズが拡大し、資金価格が大幅に変動すれば、人民銀行はその他の方法で安定を維持する可能性がある。人民銀行による短期的流動性の供給が強まるだろう」と指摘した。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年11月25日

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