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日本、アジア太平洋地域のホテル投資の焦点に (3)

人民網日本語版 2015年11月26日09:35

▽年間取引額は80億ドルから85億ドルに

統計によると、1月から9月までのアジア太平洋地域のホテル投資取引額は合計約58億ドルで、前年同期から13.0%減少した。

サヴィルズは、2015年のアジア太平洋地域のホテルへの年間投資取引額を80億ドルから85億ドルと見込んでいる。多くの中心都市の高級ホテルの収益率は引き続き縮小する見通しだが、その他の都市は落ち着いた動向を維持すると見られる。

投資家は今後も、日本やオーストラリアなどの中核市場への注目を保つ見込みだ。このほかインドネシアやモルディブ、インドなどの二級市場での取引の比率も高まっていくと見られる。

マクロ環境が好感され、日本のホテル投資市場は活発な取引を保つ見通しだ。年初から現在まで、日本の不動産投資ファンドやその顧客の業績は特に際立っている。1月から10月まで日本市場では合計80件近くのホテルの取引が行われた。

オーストラリアドルが引き続き値下がりしていることで、オーストラリアのホテル資産への海外投資家の注目度も高まっている。シドニーとメルボルンでは、複数の中高級・豪華ホテルが今後12カ月での取引を見込まれており、資産競争はますます激化していくと見られる。(編集MA)

「人民網日本語版」2015年11月26日


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