◆宇宙・深海探査に進展
中国は12月17日8時12分に長征2号ロケットを使い、中国科学衛星シリーズの1号機、暗黒物質粒子探査衛星「悟空」を酒泉衛星発射センターから打ち上げた。「悟空」の打ち上げ成功、軌道上の運航は、中国人科学者の暗黒物質探査における重大な進展を促す。これは中国の宇宙科学分野の革新と発展の促進に対して、重大な意義をつ。
中国の宇宙・深海探査には、今年も進展があった。9月には中国次世代ロケット1号機の長征6号が、20基の技術実験小型衛星を一度に打ち上げ、中国の同時打ち上げの新記録を樹立した。10月には中国初の水深1万メートル級無人潜水艇「彩虹魚号」が、南中国海で水深4000メートル級の試験に成功し、国産1万メートル級有人潜水艇の研究の重要な礎を築いた。
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