中共中央政治局は12月30日午後、中華民族の愛国主義精神の歴史的形成と発展について第20回集団学習を行った。学習を主催した習近平中共中央総書記は「偉大な事業には偉大な精神が必要だ。中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現することは、現代中国の愛国主義の鮮明なテーマだ。偉大な愛国主義精神を大々的に発揚し、改革・革新を核心とする時代精神を大々的に発揚して、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現のために共同の精神的柱と強大な精神的原動力を与える必要がある」と強調した。新華社が伝えた。
習総書記は「愛国主義精神を発揚するには、愛国主義教育を永久不変のテーマとしなければならない。愛国主義教育が国民教育と精神文明建設の全過程を貫くようにする必要がある。中国の改革発展の偉大な成果、重大な歴史事件の記念行事、愛国主義教育基地、中華民族の伝統的祝祭日、国家追悼式典などを十分に利用して、人々の愛国主義感情・意識を強化し、芸術の形とニューメディアを運用して、道理で人々を説得し、情感で人々を感化し、愛国主義精神を生き生きと広め、愛国主義の主旋律を奏で、愛国主義精神が中国人1人1人の揺るぎない信念と精神的拠り所になるようにする必要がある」と指摘。
「愛国主義精神の発揚は、愛国主義と社会主義の統一を堅持しなければならない。祖国統一と民族団結を維持しなければならない。中華民族の歴史と文化を尊重し、継承しなければならない。民族に立脚するとともに世界に目を向けることを堅持しなければならない」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年12月31日