2015年12月31日  
 

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アジア一の富豪は王健林氏 李嘉誠、馬雲両氏が続く

人民網日本語版 2015年12月31日11:21

王健林氏

ブルームバーグ社が30日に発表した最新のブルームバーグ・ビリオネア指数によると、王健林氏の資産額が369億ドル(約4兆4434億円)に達して年初に比べて117億ドル(約1兆4089億円)増加し、増加幅は46.4%に達した。王氏は目下、総資産でも資産の増加幅でも中国人の中で一番の富豪であり、アジアでも一番の富豪だ。しかもアジアの他の富豪たちに大きく差を付けており、世界富豪番付では13位に躍進した。王氏の後には李嘉誠氏と馬雲氏が続き、資産額はそれぞれ299億ドル(約3兆6005億円)で、3人がアジアのトップ3となっている。新華網が伝えた。

ここ数年、王氏は万達集団を率いてモデル転換を果たし、中国の1千億元規模(1元は約18.5円)の企業の中で最も早くモデル転換に着手し、そして最も大きな成功を収めた。映画、スポーツ、観光、ネット金融など中国経済で最も急速に成長する分野には、いずれも早くから駒を進めている。

王氏の計画によれば、2016年から映画の制作・配給、スポーツ、観光、ネット金融など各事業を相次いで市場で展開する予定で、これにより氏の資産は大幅に増加することが予想される。王氏はこれまでブルームバーグの不動番付で一時上位10位に入ったことはあるが、短期間にとどまっていた。だが万達の目下の発展の勢いをみると、16年には上位10位に居続けることは確実だとみられる。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年12月31日

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