2016年1月11日  
 

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「2人目の子供を産む選択」背後にある心配とは? (2)

人民網日本語版 2016年01月11日14:46

〇慌てて妊娠準備にとりかかる「80後」:心配は職業キャリアに悪影響が及ぶこと

2人目出産の全面解禁後、「80後(1980年代生まれ)」は、2人目出産を実行に移す主力軍となったように見える。

2人目出産後、実際生じる経済上の問題をめぐる心配を抱える「90後」に比べ、「80後」の若い人々は、職業キャリアもある程度積んでおり、かなりの経済力を備えている点では問題はない。だが、2人目出産について、「80後」にもそれなりの憂慮がある。

上海に住む1984年生まれの盧雲さん(女性)は、妊娠の準備にあわただしく過ごしている。彼女自身、2人目の子供はそれほど欲しいと思っていないが、夫の希望と6歳になる息子のことを考えると、2人目出産解禁というチャンスをみすみす逃せない。とはいえ、実際に妊娠すれば、自分の職業キャリアにマイナス影響が及ぶのではないかと心配している。

「妊娠から哺乳期間を考えると、2年間は仕事を休んだ後、職場にカムバックすることになるだろう。これでは、私が出張に出て取引先と面談するような仕事ができなくなり、上司はおそらく後任者を指名することは避けられない」と彼女は話した。


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