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「2人目の子供を産む選択」背後にある心配とは? (3)

人民網日本語版 2016年01月11日14:46

〇2人目を諦めてはいない「70後」:体力・気力不足が心配

「90後」や「80後」と異なり、1978年生まれの林然さんが、2人目出産で最も心配しているのは、自分自身の体力と気力だ。

今年38歳になる林さんは、「高齢妊婦」になる覚悟ができている。林さんと夫はともに教員で、これまでは、政策で禁止されていたため、2人目を産むことなど考えたこともなかった。2人目出産が全面解禁された今、本当はずっともう一人子供を産みたいと思っていた林さんに、2人目が欲しいという強い願望が生まれた。

林さんは、「医学が発達した今では、高齢妊婦の出産をめぐる安全面での問題については、それほど心配していない。だから、もう一人産むことを決めた」と話した。

林さんの夫・陳易さんは、「だが、我々夫婦が直視しなければならない他の問題もある。私たちはすでに38歳、もう一人子供を育てるとなると、その子が中学・高校に通う頃には、50歳を迎える。その頃に、まだ子供を養うための余力が残っているかどうかは、はなはだ心もとない」と憂慮の念を示した。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年1月11日


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