2016年1月26日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>経済

南極まで行く中国人観光客、世界で最も金払いがいい客に (2)

人民網日本語版 2016年01月26日15:01

中国観光研究院と螞蜂窩旅行網が共同発表した「グローバル自由旅行報告書2015」によると、2015年に自由旅行で海外に出かけた中国人は8千万人にのぼり、平均消費は1万1624元で、前年比24.1%増となった。

2013年以来、中国人海外旅行者の消費総額はすでに、かつて金払いがいいとされていた米国や英国、ドイツを上回り続けている。

▽買い物熱、ホテルや飲食の5倍

中国人観光客にとっては、多くの国が対中ビザ政策を緩和していることが良いニュースになっている。昨年10月1日には、人民元が正式に特別引出権(SDR)の通貨バスケットに加えられ、中国人の海外消費にまた一つ有利な材料が増えた。だがお金を持って外国に行っても、食べ物やホテルにはあまりお金をかけたがらない傾向も見られる。中国人の海外旅行の消費明細を見ると、中国人の海外旅行の支出に占める食・住の割合は高くなく、ホテルや食事の5倍の情熱を買い物に注いでいることがわかる。

「グローバル自由旅行報告書2015」によると、自由旅行の中国人観光客は、買い物と飲食にかける消費が多く、それぞれ55.8%と10.5%を占めた。交通と宿泊の消費は13.1%と9.7%にとどまった。

新春の休暇が近付く中、国内最大のオンライン観光予約サイト「携程旅行網」(Ctrip)は、春節期間の全国の海外旅行者数は延べ600万人近くとなるとの予測を示している。13日までに同サイトで予約したユーザーのうち6割以上は海外旅行を選んだ。最も人気の観光目的地トップ3はタイ、日本、韓国だった。


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント

アクセスランキング