台湾地区の観光当局が発表した昨年1月から9月までの観光消費統計によると、中国大陸部の観光客による台湾での消費が大幅に増加、一人当たりの一日平均消費額が232.15ドルに達し、初めて日本人観光客の消費額を上回って台湾を訪れる観光客の中で最高となった。同当局は、日本人観光客の平均消費額が下がったのは、主に持続的な円安と、日本国内で消費税増税が進められ海外での出費が減少、前年比で8.27%減少、消費額の減少は著しく、21.8%減少しているという。
また、昨年12月20日の時点で、2015年に台湾を訪れた観光客はのべ1000万人を突破し、このうち中国大陸部の観光客が4割を占めているという。(編集IM)
「人民網日本語版」2016年1月7日