トラブルを絶対に起こさないことも大切だ。日本のメディアは外国人が起こすトラブルに非常に敏感で、故意かそうでないかにかかわらず、国民の反感を引き起こし、外国人に悪いイメージを持たせてしまう。そのため、外国人観光客は、事前に日本の法律・法規、社会のルールなどを調べ、トラブルを起こさないようにすることが必要で、不必要な悩みを避ける方法でもある。
最後に、理性的にショッピングをすること。日本の商品は、基本的に値段相応で、商品の保証や交換、返品などができる体制も整っているため、騙されることを心配する必要はほぼない。しかし、高額商品を購入する必要があるかに関しては、理性的になるべきだ。例えば、和食を食べる場合、食材や味のほか、食器や店、調理師のランク、店の環境、サービスなども、値段に影響する。観光客が「取り立てて言うほどの味ではない」と感じても、会計の際に予想外の料金を請求されるということも決して珍しくない。
「人民網日本語版」2016年2月6日