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習近平主席がオバマ大統領と電話会談 中国は朝鮮半島非核化を堅持

人民網日本語版 2016年02月06日11:02

中国の習近平国家主席は5日、米国のオバマ大統領と電話会談し、新春の挨拶を交わした。人民日報が伝えた。

習主席は「過去1年間にわたる双方の共同の努力によって、中米関係は重要な進展を得た。現在の情勢下、中米両国は協力を必要としており、協力できる分野は多い。中国は米国と共に各分野での実務協力を深め、国際的・地域的・グローバルな問題に関する意思疎通と協調を強め、引き続き中米関係を健全かつ安定的に発展させていくことを望んでいる」と述べた。

オバマ大統領は「米中関係が新たな進展を得ることを望む。双方は引き続き手を携えて努力し、協力を深め、両国と国際社会の平和・安全・繁栄を共に促進していく。米国は、朝鮮による核実験およびミサイル発射通告に、高い関心を寄せている。国際社会が協調を強め、国連安全保障理事会の措置を推進し、この局面に効果的に対応していくことを望む。米国はこの問題について、中国との協力を強めていきたい」と述べた。

これに対し習主席は「現在、朝鮮半島の情勢は複雑かつ敏感だ。中国は朝鮮半島非核化の目標を堅持し、対話と協議による問題解決を主張する。半島の平和と安定を守ることは各国の根本的利益に合致する。中国は国連安保理の関連決議と国際的な核不拡散体制を守ることに賛成する。この問題について、米国を含む関連各国と意思疎通と協調を保っていきたい」と強調した。(編集SN)

「人民網日本語版」2016年2月6日

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