福建省長汀県古城鎮丁黄村の丁屋嶺は山に囲まれた森の奥深くにあり、新鮮な空気とまるで絵のような景色は今なお原始的な村落の形を残している。黄土の壁、黒い瓦、木製の家屋、石畳の階段が随所に見られ、質素な造りで重厚な石の砦、天然素材の独特な古い石板、開閉式の古い祖廟、乾隆年間の古井戸がこの村の歴史的、文化的蓄積である。そのうち、丁屋嶺大井は第三期の全国文化財調査の移動できない文化財リストに名を連ねている。昔の面影のままの建築物、美しい景色、素朴な民族風情は観光客を釘付けにしている。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年2月16日