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人民網日本語版>>経済

アップルペイ開通 ネット経由せず数秒で決済完了

人民網日本語版 2016年02月18日16:04

大勢のアップルファンが待ちこがれていたアップル社の決済サービス「アップルペイ」がついに開通した。これからはサイフやキャッシュカードから開放され、サービスに対応したアップル機器を銀聯「クイックパス」マークのるPOS(販売時点情報管理)端末に近づけさえすれば、ものの数秒で決済は完了する。慣れ親しんだ二次元バーコードとは異なり、アップルペイでは携帯電話をインターネットに接続しなくてよい。ネットユーザーが行ったテストでは、わずか1~2秒で決済が完了したという。「北京青年報」が伝えた。

▽対応:アップルペイは銀行カード19種類に対応

アップルの公式サイトによると、アップルペイは中国工商銀行、中国農業銀行、中国建設銀行、中国銀行、中国交通銀行、中国郵政貯蓄銀行、招商銀行、興業銀行、中信銀行など19行が発行したデビットカードおよびクレジットカードに対応する。1つの機器で複数のキャッシュカードに対応するこも可能だ。工商銀行では、1機器でクレジットカード5枚まで対応でき、最初に登録したカードが標準カードになる。

▽体験:アップルペイの決済はわずか1~2秒

これまでに慣れ親しんだ二次元バーコードと異なり、アップルペイではネットに接続する必要はなく、アプリケーションを起動する必要もなく、ディスプレーを起動させる必要もない。たとえばスマートフォン「iPhone」(アイフォーン)を銀聯クイックパスマークのあるカードリーダーに近づけ、ホームキーに指をかざして指紋認証を行えば、ただちに決済が完了する。ディスプレーがロックされていても、ボタンを押して「wallet」アプリを起動すれば、すぐに買い物ができる。取引端末のディスプレーに暗証番号を打ち込んだり、キャッシュカードの暗証番号を打ち込む必要もない。ネットユーザーが行ったテストでは、決済にかかる時間はわずか1~2秒だったという。

ネットユーザーからは、店舗のPOS端末がアップルペイに対応していないのではという声も上がる。目下、全国の非接触型決済対応のPOS端末は700万台あり、プログラムの改良と決済担当者の研修が急ピッチで進められている。現在、スーパーや実店舗のほとんどでPOS端末が非接触型決済に対応しており、中国人民銀行(中央銀行)の予測では、2017年5月までに、すべてのPOS端末が対応するようになるという。そうなればアップルユーザーは端末の状態を気にせずにアップルペイを利用できるようになる。


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