2016年3月7日  
 

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舞踏家ヤン・リーピン率いる歌舞劇「シャングリラ」が6年ぶり日本公演 (2)

【中日対訳】

人民網日本語版 2016年03月07日14:39

呂娟社長

近年、中日両国の文化交流において活躍している有名人の中でも、華人の女性企業家である呂社長は、特別な存在。日中文化交流センターの理事長、人民日報海外版日本月刊の元理事長、日本中華書画芸術研究院の理事長など、数々の肩書を持つ呂社長は日本に来て20年になり、中日の文化の発展や交流に力を注いできた。例えば、環境保護を訴える中日合作映画「鶴郷情」に資金提供をしたり、北京オリンピックの聖火リレーのために資金提供をしたり、2008年に四川大地震が発生した時には救助活動のために寄付をしたり、TBSのサポートの下、「シャングリラ」日本公演を実現させ、中国国内外で大きな話題を作ったり、中国現代画の巨匠9人の作品展を主催したり、世界華商大会の第1回書画展を企画したり、中国の絵画アート、舞踊アート、無形文化遺産などを日本で発信したり、日本の優秀な伝統や文化を中国で紹介したりしている。

そんな呂社長は、「まず日本の文化を知り、己を知れば百戦危うからずとなる。日本人はどんなものなら受け入れることができ、どんなものを必要としているかを知らなければならない。中国人がいいと思っているものでも、日本人もそう思うとは限らない。また、中国にはたくさんのものがあり、中国人自身もそれを好んでいるが、それをどのような適切な手段で外国人にも好んでもらえるようにするかが問題。もし、進出するなら、まず下地が必要で、事前に各方面において宣伝しなければならない。その他、そのまま日本で展示しても、受け入れてもらえない中国のアートもある。でも、ちょっと変更を加えるだけで、非常に效果のあるものもある。さらに多くの文化交流を通して中日民間交流を促進していきたい」と語る。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年3月7日


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