「妊婦専用ハイヤー」制限時速60キロ設定へ (2)

○車両配備システムで運転手の運転時間を測定

規範によると、ハイヤーサービス企業は、車両定期検査システムと保守システムを構築すると同時に、完備された車両メンテナンス制度や保守記録を確立しなければならない。

担当者によると、妊婦専用ハイヤーは、車両の位置と走行状態に対するリアルタイム・モニタリングおよび運転手の運転状況に対するモニタリング・分析を実現し、疲労状態での運転や急な加速・減速などの不良運転行為を避ける目的で、走行記録機能を持つGPS車両追跡装置と車両に搭載されたコンピュータ（ECU）が行う自己故障診断システム（OBD）を備えていなければならない。また、妊娠している乗客を対象とした保険が付加されており、保険金は100万元（約1700万円）を上回る。（編集KM）

「人民網日本語版」2016年3月21日