撮影が始まる前から人気の「八月未央」
青春をテーマにしたリメイクドラマ「八月未央」は中国の女流作家である安妮宝貝氏初の同名小説、エッセイ集からリメイクし、作品中の青春や愛情のストーリーは大勢の「80後」(1980年代生まれ)、「90後」(1990代生まれ)における最も印象的な思い出になっている。中国大陸部における青春文芸界で最も有名な作家の1人として安妮宝貝、郭敬明、饒雪漫などが挙げられるが、後者2人の作品はすでにテレビドラマとしてリメイクされており、一世風靡した。安妮宝貝氏は有名だが、彼女の作品はまだリメイクを待っている状態だ。彼女の最も有名な小説「八月未央」をドラマ化するという情報がひとたび伝わると、数えきれないほどのファンとネットユーザーの関心を集めた。
安妮宝貝氏の文学リメイク作品が初めて青春をテーマとしたテレビドラマとして参戦することについて、「八月未央」の監督王小康(ワン・シャオカン)氏は、「リメイクブームに乗ることは成り行き任せではない。制作者は必ず心の中の呼びかけに対して真摯に対応しなければいけない。安妮宝貝氏の『八月未央』のストーリー構成は非常に魅力的で、彼女の作品は現代都市に生きる人の人生や心を描き出している。これらと私が描きたいテーマと非常に一致し、全く新しい協力に大きな期待を寄せている」と語る。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月1日
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