現地メディアによると、「EU-US Privacy Shield」がEU側の支持を得られなければ、データ・プライバシーをめぐる欧米間の協議は再び行き詰まる可能性がある。
ビザ免除待遇の取り消しからデータ・プライバシーへと、EUは立て続けに米国に反旗を翻しており、相互間の摩擦は明らかだ。現地メディアによると、一貫して米国の影に覆われてきたEUは国際社会で常に片隅に追いやられ、自らの主張を表明することが難しかった。大胆に声を挙げたことは、対米外交を変える意思がEUにあることを示している。EUが4月中旬に相次いで米国に反旗を翻したことは、オバマ大統領の英国、ドイツ訪問と大きな関係がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年4月14日