日本のトレンディドラマの影響で、最近台湾ではリアルな抱き枕が人気だ。エビや牛肉、鮭などの食べ物の抱き枕はリアルで可愛く、またユーモアにあふれている。
日本のドラマ「ダメな私に恋してください」の中でヒロインを演じた深田恭子の「肉クッション」がリアルブームを巻き起こした。エビや牛肉などの首枕やクッションが大人気となっており、プレゼントとして贈る人も多いという。またある文化・クリエイティブ会社はオーダーメイド抱き枕を展開し、1ヵ月で200~300個ほどの売上げがあるという。机の上にまるで本が並べられているような「本の抱き枕」、美味しそうな「ワッフル抱き枕」、両手に持つと本物のような「ブーケ抱き枕」など。その80%がオーダーメイドの商品だという。
ありとあらゆるものを日用品に様変わりさせることが現在とても人気だという。食パン型座椅子やパンの形をした寝袋など、デザインが可愛く実用的なことも、消費者の心をくすぐるようだ。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年4月14日