中国教育部(省)は14日、2015年、202カ国・地域出身の各種外国人留学生合わせて39万7635人が、中国国内31省(自治区・直轄市)にある811の大学・科学研究機関・その他機関で学んだことを明らかにした。人民日報海外版が報じた。
統計データによると、2015年、中国で学ぶ留学生の数は大幅に増加し、留学生出身地の構造も絶えず合理化している。2014年に37万7054人だった各種外国人留学生は、2015年に2万581人増え、増加幅は5.46%に達した。
留学生出身地の範囲は安定しており、「一帯一路(1ベルト、1ロード)」沿線国家からの留学生が増えてきている。2015年、留学生の出身国・地域数は、2014年の203カ国・地域とほぼ変わらなかった。留学生出身地トップ10は前年比やや変化があり、上から順に、韓国・米国・タイ・インド・ロシア・パキスタン・日本・カザフスタン・インドネシア・フランスだった。
このほか、統計データによると、2015年、中国政府からの奨学金を受給して中国で学んだ留学生は、182カ国・地域の4万600人だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年4月15日