2016年4月20日  
 

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3日で2回の強震、日本は如何に耐えたのか (5)

人民網日本語版 2016年04月20日09:38

国民の高い防災意識

日本国民の高い防災意識と豊かな防災知識が、地震発生時の自己救済に非常に重要な役割を果たしている。日本政府も「携帯用地震防災手帳」の配布、「津波の基礎知識」の普及、「防災訓練」の実施、「避難経路と非難場所の所在地の熟知」といった方法で国民に防災意識の強化を働きかけている。地震教育は幼児期に始まり、幼稚園や小学校では防災訓練が頻繁に行われ、子供たちは地震発生時に慌てず、頭部を守り、秩序よく避難するよう教育されている。社会で防災をテーマとした展示会や研究会が開かれることも珍しくない。多くの地域で専門の地震防災センターが設置され、とりわけ小中高生を対象に関連知識の普及が行われ、専門家によって正しい救助と自己救出の方法が指導される。

オフィスやショッピングモール、街の道路といった公共の場所にも様々な避難・救助方法が示されている。「地震発生時には頭上に吊り物が無い場所であるかを確認」といった表示や、公共の場所では、詳細な「避難経路」が掲示されている。(編集MI)

「人民網日本語版」2016年4月20日


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