北京市東城区観光委員会の担当者は、次の通りコメントした。
北京市政府が認可している第一弾歴史文化保護区25カ所では、観光客受け入れ容量の負荷がかなり超過していることで、保護区の景観保護にダメージがもたらされているだけではなく、公共安全をめぐる突破的事件も起こりやすくなっている。南銅鑼堤は現在、施設改造を進めているが、うち最も重要なことは、観光地そのものが住民の居住エリアであり、そもそも観光に行く場所として相応しくない点だ。保護区の景観保護という原則に立ち、突発安全事件の発生を避けるために、2016年4月25日0時から、南銅鑼堤は団体観光客の受け入れを一時的に停止する。各旅行会社と観光客は、事前に観光ルートを変更していただきたい。
南鑼鼓巷がAAA級観光地の資格を自ら返上したことについて、市観光員会の担当者は、「観光客数を抑制することが、AAA級観光地資格返上の主な理由である」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年4月25日