曾慶露さんは、「微信によるショッピングは、商品検索の点では、通販サイトの簡便性には到底かなわない。商品の品質を保証するために、購入前には商品をよく比較して、慎重に選ぶことを心がけている。また一度に多数の商品を購入するようなことはせず、まず商品を1つだけ購入して実際に使ってみてから、今後もそこから買うかどうかを考える」と語る。
梁萱さんは、取引しようとする「微商」が信頼に値するかどうかを見極めるためには、相手のモーメンツをチェックすることが効果的だという。「本当に商品を買ったと感じられる購入者の見せびらかしや微商の購入履歴などの情報が検討材料となる。宣伝目的だけでなく、こういった要素が部の業者が購入者に見せびらかすことを求める原因となっている」と梁さんはコメントした。
微信モーメンツでのショッピングのトラブルや損失を極力減らす方法はあるのだろうか?「購入前に販売者の信頼度や誠実さを確認した方が良い」と答えた人は60.1%に達し、「チャットや過去の取引状況の記録を保管しておいた方が良い(54.6%)」、「ある程度の規模や知名度のある微商は信頼性が高い」と考えた人は40.9%だった。また「他の人が選んでいるかどうかで購入を決める(36.3%)」「海外の関連製品リンクは警戒すべき(30.9%)」「微信を利用したショッピングは可能な限り控える(21.4%)」などの意見も見られた。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年4月27日